こんにちは!
私たちは千葉県船橋市で少量多品種の野菜を育てています。
船橋市の北端、八千代市と白井市との境にほど近い、旧 豊富村 地域に点在する、およそ2ヘクタールほどの畑で、化学合成農薬や化学肥料を一切使用せずに(有機JAS基準)、年間80品目くらいの野菜を栽培しています。
《ご注意ください!》
農場の見学について
山田農場の見学は 必ずご予約のうえ お越しください。
農場の仕事はとても忙しく、少ないスタッフで厳しいスケジュールで回していますので、急な来場ではご案内できません。
また畑が点在しているのですぐに野菜の販売もできません。
ご理解くださいますよう、お願いいたします。
(基本的には農場の見学は定期購買のお客様のみとさせていただいています。)
メインコンテンツは「野菜セット宅配」。
・山田農場で栽培した野菜のみ
・10種類前後を詰め合わせセットにして
・畑から半径10キロくらいに
・自分たちで直接配達
しています。
私が船橋に住んで三十数年が経ちます。その当時はまだ宅地化がそれほど進んではいなくて、住宅地の中にも畑や田んぼがそこいらじゅうにあったものですが、今や見る影も無く、船橋市民ですらこの市に農業が存在することを知らないでいたりします。
地方の過疎化や農業者の高齢化による耕作放棄地の拡大はこれからの我々にとってとても大きな問題です。それに対し、年々人口が増加し急速に農地が住宅地になっていく船橋市。人口が増えて経済活動が活発化しても食料の地域自給もできない。これは現在の世界における日本のあり方そのままではないか、そして耕作放棄地は必ず来るであろう食糧危機の時には我々を救い得るということに対し、砂利を敷き、アスファルトで覆われ、住宅が立ち並んだ元耕地といえば何も生み出すことは無い。船橋の、都会の農業・農地を守り、地域で自給する道を明らかにしていくことこそ「自由に土地を選べる」という特権を持った私たち新規就農者がやるべきことの1つだと考え、千葉県船橋市にて農業を始めました。
山田 勇一郎 (やまだゆういちろう )
1980年 長野県生まれ。
3歳の時より千葉県船橋市にて暮らす。
国立木更津工業高等専門学校中退後、アジア、南米を中心に放浪の旅に出る。
農業を志し、ブラジルの日系人が経営する農場で働くが、日本で農業者として独立することに決め帰国。
2005年埼玉県小川町の有機農家に師事し、住み込みで一年間有機農業を学ぶ。
2007年より千葉県船橋市を就農地と決め、船橋市で無農薬で農業を営む農家に師事。
2008年15アールの畑と38アールの田んぼで山田農場を始める。
2019年2月現在、畑140アール/ハウス10アール
2020年2月現在 畑190アール/ハウス10アール
2022年5月現在 畑278アール/ハウス10アール